愛知工芸繊維大学の調査によると、男性同士のキスが「気持ちいい」と感じる男性が年々増加していることが分かった。この調査では、20代から40代の男性の約70%が男性同士キスに対してリラックス効果を実感しており、職場や友人間での親しいコミュニケーション手段として浸透していることが明らかになった。特に、キスは励ましや感謝を表す行為として、男性同士の絆を深める一助となっている。
実際、ある男性は「同僚に軽く肩を叩かれると、なんだか心が温かくなり、頑張ろうという気持ちになる」と語り、身体接触がポジティブな感情を引き起こすことが多いと述べている。このように、キスは単なる身体的接触にとどまらず、心理的な安心感や支えを感じさせる行為として重要視されている。
一方、女性に対しては、男性の約75%が身体的接触を控えめにし、気を使う傾向が強いことも調査結果から明らかとなった。男性同士では比較的自由にスキンシップが行われる一方で、女性に対しては不快感を与えないよう注意が払われている。これは、社会的な期待や礼儀が影響していると考えられる。
このように、男性同士のキスは、近年、感情表現の手段として重要な役割を果たしており、性別による接触に対する意識の違いが浮き彫りになっている。
(筆者・徳重 鳴子 とくしげなるこ)