コロナにより生活困窮者が爆増して久しい。それによって生活保護に対する偏見も徐々に減ってきた。それでも生活保護受給者に対する偏見は多い。生活保護を批判する彼らはどんな生活をしているのだろうか?
生活保護の真実
・月の生活費は7万。それから水道光熱費や食費通信費を捻出する。家賃は別途支給されるが、東京都でも5万円まで。この家賃ではボロボロのアパートにしか住めなく、よくある「生活保護の生活は楽しく楽々」なのは幻想である。
・不正受給は全体の1〜4%程度で、その多くは収入の申告漏れによるもの。「働けるのに受給している」という不正受給者は実は相当少ない。メディアの印象操作。
・受給者の8割は高齢者・障害者・母子家庭。
・資産がなく、収入が基準以下なら「誰でも」受給できる。
生活保護の偏見はまだまだ多い。困窮者最後のセーフティネットは、なにがなんでも維持しなくてはならない。